ケミカルタイプの水溶性切削液使ってみる

 

今まで旋盤やフライス盤でエマルジョンタイプの切削液を使っていたのですが

切削時に油性ほどではないものの油煙が上がったり加工後にベタつく感じが

あったのでなにか他にないかなーと探していました。

↓使ってたエマルジョンタイプの切削液

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水溶性では潤滑のあるエマルジョンタイプ、冷却、洗浄性が高いソリュブル・

ケミカルタイプなどがあります。

たまたまアマゾンでケミカルタイプの水溶性研磨液というのを見つけたので

買ってみました。

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同じエーゼットの商品です。

趣味で使う分には1Lもあれば十分です。

50倍希釈で使うとなるとこれだけで50L分の切削液が作れることになります。

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研磨液と書いてますが切削にも使えるようです。

ただこのタイプはタップ立てやねじ切り等潤滑性が要求される用途には

向きません。

油性の切削液、タッピングペーストなどを使うのが理想です。

旋削、ミーリング、穴あけなどには使えると思います。

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希釈倍率は50~80倍でこんな感じになりました。

オロナミンCみたいな色ですw

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水溶性なので鉄ワークなど錆びるといけません。

なので水溶性切削液は基本アルカリ性です。

PHを測るとPH9でした。

ケミカル、ソリュブルはPHが高いことが多く浸透性が高い分よく機械の塗装が

剥げたりすることがありますが産業用の機械みたいに

バシャバシャかけるわけではないので大丈夫でしょう。

あと手荒れが多いと聞くので肌の弱い人は注意したほうがいいかもしれません。

使って見た感じ切削性は特に問題なく、臭いやベタつきも減り、

ワークや機械にサビが発生しなかったので結構おすすめです。

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