フライス盤にDRO取り付け

どもです。

ヤフオクで格安のDRO(デジタルリードアウト)を購入したのでさっそく

フライス盤に取り付けてみました。

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一台7000円ほどです。

300mmのものを2つ購入しました。

XY軸のみ取り付けます。

 

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ボタン電池二つで動作し、こんな感じに表示されます。

 

 

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フライス盤を分解します。

といってもテーブルをはずすだけです。

 

 

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デジタルスケールが長すぎるのでバンドソーでかっと。

アルミなので簡単に切れます。

 

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切断するときにこの読み込む部分をはずしてしまったのですが、

戻すのが大変なので

出来るならはずさずにカットしたほうがいいです。

あとはずしたあと戻すときにスライド面の方向に

注意する必要があります。

スケールの側面部分は片方がアルマイト処理などが

施されているようで逆につけてしまうとスケールがうまく動作しません。

 

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DROの加工はこれで完了。

 

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テーブルに取り付けようのタップを立てます。

鋳鉄なので充電ドリルで簡単に穴を開けれます。

取り付けネジはM3のようなのでそれにあわせてタップたて。

 

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付属のリード部分固定用のアングルを。。。

 

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バイスで曲げて平らにします。

2つ作りました。

 

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平らにした部品は真ん中の黒いリード部分の裏に取り付けてあります。

スケールの両端はさっきあけたネジ穴に固定してあります。

 

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リード部分に固定したプレートと固定する部分に

3mmほど隙間があるので

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6mm用のワッシャを3枚スペーサーにして固定しました。

 

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固定したらX軸取り付け完了です。

 

 

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同じ方法でY軸も固定。

下の土台部分に傾斜がついているのでちょっと面倒でしたが

なんとか取り付けれました。

 

あとは元に戻せば改造完了です。

表示部をまとめれてないのでまとまったらまた

記事にしたいと思います。

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