前回改造を行った心押台のレバーにキー溝の加工を行いました。
まず工具を作ります。6mm角の完成バイトを切断します。
切断したあと幅が5mmくらいになるようにグラインダーで研ぎます。
バイトができたら10mmシャンクのホルダーを製作し
バイトを詰めます。
これで工具は完成。
レバー側の部品をフライス盤にセットし、作った工具で切削します。切削する位置は勘で決めました。よくわかんね。
主軸は回さずにXかYで切り込みZ軸を下ろし形削り盤のように切削します。1度に0.1mmくらい切り込みいったん切り込んだら同じ位置で
4,5回切削します。
深さ2~3mm長さ20mm削るだけで腕が死にそうになりました。
ブローチがほしくなってきます。
加工完了。
バイトが最初切れなくて若干変な形になってしまいましたが使えるのでおkです。(バイトがずれてすくい角なくなってた)
軸のほうはエンドミルで加工。こっちはラクです。
5×5×15のマシンキーを付けて組んでみました。
レバー側の溝が不安でしたが案外いけるものですね。
これで心押台の改造が完了です。
レバーがすべることなくしっかり固定できるようになりました。