様々なMakerが集まるNT京都。
今年も見学してきました。
たくさんあって全部回れないので見たごく一部の作品を紹介します。
HP https://degochi.blog.so-net.ne.jp/
中にケチャップをセットして口からケチャップが出るものです。
シリコンのような素材でできてました。
外は手で造形したそうです。
中はネジ状になっていてケチャップが取り付けれます。
1.5m×1mの大型CNCフライス盤を展示されてました。
スピンドルはマキタのルーターです。
これは小型タイプのCNCで削り出したアルミパーツだそうです。
チタンも削れるとのことですが火花がでて危ないとか。
展示中は危険なのでペンプロッタモードで動作されてました。
摺動部分はポリカ製のローラーベアリングを使用。
アルミフレームの溝がV字になっていて丁度ハマるようになっているそうです。
削り出したものとレーザー刻印したものです。
手動押し出しタイプの射出成形機です。
今回も留守でした。
CNCで削り出した金型。
この金型でできたものが工事現場とかにあるガードのミニバージョンです。
こっちはジャパリコインの金型。
去年は真鍮製だったのがプラスチックで量産可能な体制になってました。
家庭用でこのくらいきれいに削れるんですね。
HP http://dominotech.blogspot.com
毎年おなじみのテスラコイルの演奏です。
+マグネットコンダクタの演奏でめっちゃいい音出してました。
連打で使うと楽器になるんですね。知りませんでした。
HP hal900.dyndns-home.com/HAL900page/
こちらも射出成形機です。
トータルで製作費5万ほどでできたそうでこれは外注費も含むため
結構安いと思いました。
シリンダの精度を高め柔らかい樹脂ももれずに成形できるそうです。
型は光造形3Dプリンタで作ったものだそうです。
CNCだとこの型の製作が難しいのですが3Dプリンタで作れるとなると
自宅射出成形の敷居が低く誰もが挑戦しやすくなると思いました。
この型一個出力に約40分で硬化も含めると2時間ほどでできるそうで
型製作から成形まで下手したら半日でできる可能性もあります。
やってみたい・・・。
成形物。
成形物2。
型の耐久性は数十~数百ショットとのこと。
HP http://alicetozoe.blogspot.com/
今年もとんでもないもの持ってきてました。
自作超電導体です。
広角レンズのカメラ持っていってたのでよく見えないのですが
伝導体の上に磁石が浮いています。
この実演のために液体窒素を持ってくるという手間のかかりようです。
こちらはガラス窓付きの高圧容器です。(製作者は別の方
(後ろにある2つの容器が液体窒素の瓶)
ガラス窓を10mmにすることで液化炭酸ガスを封入できるとのこと。
あとで聞いた話ではすぐ後ろのシルバーの装置で超伝導物質を
焼結するための電気炉の制御をしたそうです。(もちろん自作
マガジン装備で連射できるコイルガンです。
必要なものがコンパクトかつスタイリッシュにまとめられています。
かっこいいです。
反対側から。
毎年見れなかったミニレールガン射撃ですが今年は屋上で
話していたこともあり4回ほど見れました。
小さいながらもなかなかの音(爆竹くらい?)で怖かったです。
通常サイズのやつはヤバそうです。
展示枠では無いですがyasuさんのエグゾーストキャノンを見る事ができました。
HP http://uzmlab.blogspot.com/
巴波重工製エグゾーストキャノン2丁です。
このフォルムが最高です。
触ってもいいとのことだったんで握らせてもらいました。
手にフィットしていい感じです。
普通に消火用として実用で使えるんじゃないかと思いました。
メカ部分。
こういう複雑な配管すきです。
メカ部分2。
メカ部分3。
3時間くらい色々見たり話したり色々刺激になるものもあり楽しい一日でした。
ものづくりが好きな者同士話す機会がなかなかないのでまた見学にいきたいなと思います。
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