Categories: 2代目CNC

CNCフライススピンドル改装

スピンドルを静音かつ高速回転に対応したものに変えようと

1週間ほど前に注文していたのが昨日届きました。

500Wのスピンドルモーターです。

安価なCNCフライスキットによくついているタイプですね。

12000回転まで上げれてしかも静かなので今のプロクソン

フライスモーターよりは良くなるのではないかと思い購入。

ER11というコレットが使えます。

コレットも別で注文しました。

7mmまでしか対応してないですがこのフライスには十分です。

今まで使っていたモーターと並べてみるとかなり小さい・・・。

軸回りが細く長いのですが剛性は大丈夫なのだろうか。

上の黒い部分はファンになっていて側ごと回ります。

何かカバーいりますね。

以下各部の写真です。

 

 

とりあえず取り付けて削ってみることにします。

ボルト穴の位置を測定。

スピンドル台を取り外して穴あけ、M6タップを立てました。

いいかんじ(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

垂直になるようにピックを使って微調整・・・。

配線をします。

左の端子台はPCからの信号入力。

ON/OFFのショートさせてるところはスイッチを付けるところです。

特に必要ない場合はそのままでおK。

モーターって書いてある端子台のところにはモーターの配線

をするのですが、DCモーターで極性があるようなので

正転になるように接続します。

必要あって逆転で使用しなければならない場合は逆に接続すれば

逆回転します。

一番右は普通に交流100Vに接続。

AC220V と 110V切り替えスイッチがあるので110に

切り替えて使用します。

そしてアルミを削ってみたのですが・・・

刃物がビビって切削音がめちゃくちゃうるさい!

低速でも高速でもひどい音でとてもじゃないけど使えない。

プロクソンモーターとは比べ物にならないです。

主軸のフレが0.05mmあるのでそれが原因か?

と思ってコレット部を外そうとしても硬すぎて外れない。

ヒートガンで加熱しても外れない・・・。

軸が細いので剛性が低いのかも?

モーター自体は静かでパワーがあるので惜しいけど

そのままじゃ使用するのは厳しそうです。

樹脂とか木材なら問題ないかもですが。

一旦元に戻して、コレットシャンクを買ってスピンドルを

自作しようかと考え中・・・。

jetnasa

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jetnasa

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