どもです。
今回は3Dプリンタで小型の蒸気タービンを作ってみようと試作してみました。
模型用にトルクがあるものが欲しかったので
多段タイプのものを作ってみることに。
軸流式の多段タービンを作ろうと思っていたのですが軸流式は綺麗にプリントするのは難しいので
半径方向に蒸気が流れるユングストレームタービンに近いものをモデリングしてみました。
タービンの設計能力はないので形だけですw
プリンタで出力したものがこれです。
ローターとステーターです。
蒸気の熱で曲がりそう・・・。
こっちはタービンを収めるケースです。
これにベアリングをプレス機で圧入します。
ピッタリ(無理やり)入りましたw
M6ボルトでタービンをベアリングに取り付けます。
こっちはこれで組み立て完了。
ステーターの裏の方に管用タップを立て、
ワンタッチ継手を取り付けました。
プリントしたものにタップを立てるときは予め3Dプリントの設定でシェルの厚さを
できるだけ厚くしたほうが割れることがなくいいです。
あと必ず積層方向にタップを立てれるように設計します。
仮組み。
試しにエアーダスターで回そうとしたのですが全然まわらない・・・。
コンプレッサーなら回ると思うのですがとても小型蒸気ボイラーで回せるものじゃないです。
これは置いといてもっと小型な単段の衝動タービンを作ろうと思います。