Categories: 集じん機

集じん機用送風機製作 2

集じん機製作の続きです。

 

ボンドが固まったのでモーターに取り付けました。

ぴったりです。

 

インペラを圧入。

蓋も製作して試運転させてみました。

(蓋はクランプで仮固定)

 

 

動画で見て分かる通り小型のシロッコファンくらいの風圧しかでませんでした。

吸引力もホースを繋げばほぼなくなってしまうほどです。

回転数が1200rpmくらいしかないのでこのモーターで集塵に使えるくらいの吸引力を出すには

もっと径の大きいインペラで作るか増速させないといけないようです。

 

回転数の高い2極の汎用単相モーターを探そうにもあまり売ってないのでどうしようかと考えた結果、

 

 

こいつを使うことにしました。

前に買って使ってた両頭グラインダです。

 

 

このグラインダ回転数が60Hzで3500rpmあります。

2極単相モーターと同じくらいの回転数です。

この回転数なら行けるはず・・・!

 

送風機に使うとグラインダとして使えなくなりますが

片方しか厚い砥石を取り付けれないため買い換えたいと思ってたので

うまく行けばこれを機に買い換えようかと思ってます。

 

 

左側の砥石とカバーを外してみました。

もともとディスク状の砥石を取り付けるようにできているのでインペラを取り付けるにはぴったりです。

しかもカバーを取り付ける穴があるのでケーシングをそのまま取り付けることができそうです。

 

 

 

軸径が違うのでモデルを修正し再び出力し固定してみました。

 

 

なかなか見た目インパクトのあるグラインダになりました。

この状態で回してみたのですがなかなかの風圧で周りのいろんなものが飛んでいきましたw

これは期待できそうです。

ケーシングの改造が終わったらまた更新したいと思います。

 

jetnasa

Share
Published by
jetnasa

This website uses cookies.