今日はペルチェ素子を使ったクーラー製作にリベンジしてみました。
前に製作したのは7年前かそこらだったと思います。
製作するのは水冷式のものです。
厚さ10mmのアルミ板を適当にカットし水が流れる溝を掘ります。
Φ4mmエンドミル、深さ6mmで一発切削。
これだけ深いとドライカットはダメですね・・・。
DROがバグってるため適当に切削。
見た目悪いですが水は流れるはずw
9mmの穴を開け
PT1/8タップ立て。
ワンタッチ継手を取り付けます。
真正面から。
セメダインの接着剤スーパーXGクリアを塗りアクリル板を接着し水が漏れないように塞ぎます。
アクリルにした意味は特に無いです。
ペルチェサンドイッチに放熱グリスを塗りヒートシンクに載せます。
あとはタイラップでさっき作った水枕に固定して完成です。
水を循環させるポンプはバスポンプを使用。
ワンタッチ継手をつけてあります。
こういうポンプを一つ用意しておくとすぐに実験できるのでいいです。
実験風景。
冷却ユニットとポンプ、水槽で構成されています。
開始温度は23.8度
素子には12V流します。
開始7分ほどたって霜がついてきました。
結局-8度までしか下がりませんでした。
もっと下がると思ったんですがダメでしたw
素子自体はもうちょっと下がってるかもしれません。
水を冷やせばもっと下がるんじゃないかと思いもう一個水枕を作って素子を冷却側に1個
放熱側に1個取り付けてテストしてみたのですが温度が上がりにくくなっただけで効果なし。
大体予想はできてましたが・・・w
また気が向いたらなにか改良するかも。
改良型↓
先日作っていたペルチェクーラーですが -8度までしか下がらず水枕の性能が悪いのかと思っていました。 しかし記事を投稿したあとTwitterで 同じ性能のペルチェを2枚重ねる場合冷却側(この写真では上)の入力エネルギーを減らさないと 冷えないと指摘さ... ペルチェクーラー改良 霧箱にしてみる - JET工房 DIYな日々 |
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