Categories: 火力系工作

アルコールストーブ製作 アルミ缶製

 

どもです。

最近ビールを飲むようになってアルミ缶が手に入るようになったので

アルコールストーブの製作をしてみてます。

今回は思いついたアイデアを色々試してみました。

 

 

基本的な作り方はググれば出てくるので省きます。

適当に0.5mmの穴をリューターで22個開けました。

アルミはサクサク開くのでいいですね。

前回の銅製ストーブは大変でした・・・。

 

 

スチールウールを詰めたストーブをよく見るのですが

「銅製にすれば気化が促進されるんじゃないか?」

と思い銅たわしを購入し詰めてみます。

これを使いました↓

 

 

 

そしてアルミ缶の底と底を連結しおなじみの形に。

 

 

この形になった状態で研磨パッド(3Mのスコッチとか)を敷き外周の塗装をはがすとやりやすいです。

 

 

 

綺麗に取れました。

 

 

次に真ん中に蓋兼燃料を気化させるためのボルトを取り付けれるようにします。

バーナーで軽く加熱し、

 

アルミ用低温ロウで肉盛りします.

3mmくらい盛れればいいです。

 

アルミ用低温ロウは前に紹介しているので説明は省きます。

紹介記事→ アルミ低温ロウ

 

 

盛ったところに5mmの穴を開けます。

最近気づいたのですがこのロウ結構硬いです。

穴を開ける時に力を入れ過ぎると缶が潰れてしまうのでゆっくり穴を開けます。

 

 

 

M6タップを立てます。

 

 

蝶ネジがなかったので蝶ナットと寸切りボルトで代用します。

 

 

取り付ければ完成です。

 

 

思っていたように予熱できなかったのでとりあえずバーナーで加熱して

燃焼させました。

 

 

20mlの燃料を7分50秒で消費します。

火力はあまり無いような気が・・・。

 

 

 

燃焼時間を短くし短時間で高火力を得られるように改良することにしました。

まず燃料の気化が促進されるようにタンクの底の形を変えてみます。

底の方はドーム状に膨らんでいて気化を促進させるはずのボルトが全く燃料に

触れてない状態ということがわかりました。

画像は着色した燃料20ml入れたものです。

 

 

タンクの底をハンマーで叩き凹まします。

これで燃料にボルトが浸る状態になりました。

少しは気化が促進されるはず・・・。

 

 

 

追加で燃焼効率もあげようと穴を塞ぎ11個に減らしてみました。

 

 

 

改良後燃焼させてみたのです が少し火の勢いが増した程度で

さほど変わりないような・・・。

燃焼時間は10分に伸びました。

 

 

400mlの湯沸かしをやってみたのですが

9分かかって90度になったところで燃料が尽きてしまうという結果にw

まだまだ改良が必要なようです。

 

スタンダードなストーブを作れば簡単に沸きそうですがそれでは面白く無いので

もっと色々と実験してみようと思います。

 

 

jetnasa

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jetnasa

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