どーもJETです。
2013年に購入した中華製 スーパーX2フライス盤。
購入したら補強するのが恒例のようで
うちも幾つか補強を施してきました。
今日新たに補強を施したのでまとめてみました。
これは購入した時にコラムを上から撮影した写真です。
プラスチックの蓋が通常ついているのですが剥がしてみたところ
スカスカで強度的に不安だったので、
セメントを流し込み補強しました。
流し込んでも特に問題ないと思われたので行ったのですが
今現在もこの補強で困ったことはないです。
コラム上はガムテープで塞ぎバイスに固定して立ててあります。
この補強で叩くと割れそうな音がしてたすかすかコラムは
かなり頑丈なものになりました。
この改造のおかげか今まで問題なく加工できていました。
最近旋盤の改造記事を見ていて一般的なコラムの補強
(ベットとコラムをつなぐプレートの追加)
を久々にみてこの補強もすればもっと重切削ができるのではないかと思いやってみることに。
この補強を行っているのはだいたいX2初期タイプのフライス盤で
うちのは改良型機 スーパーX2で必要なのか
どうか分からなかったのですが
ボルト1本でつながっていることには変わりないので
効果があるかも・・・?
(最近はコラムの傾斜機能を廃した改良機が出ています)
最近購入したばかりの超硬ロングホールソーで
9t鋼板に30mmの穴あけ。
(いたるところに穴が空いているのは廃材のため)
さらに下の方にボルトを通すための8mmの穴を2つ開けておきます。
これはコラムを支える背面プレートになります。
コラムを固定するナットを外しプレートを取り付け。
穴位置を合わせてベットの方にボルト穴を開けます。
9mm鋼板とワッシャで隙間を埋めM8ボルトで固定。
完成!
見た目は悪いですが最初と比べ安定感があるように思えます。
試しに45C材を7mmくらい切り込み
Φ10ラフィングミルで削ってみました。
普通に安定して削れるのですが前からこれくらいは削れてた気が・・・。
今後使用してみて比較してみたいと思います。
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